ファッションビル研究所

2004年09月29日(水曜日) #039.週末、大阪のオフィス街は死の街

 
飲食系ショップは充実してきているが、依然アパレル系のショップの進出は遅れている。アパレルにおいては平日休日ともに惨たんたる状況だ。飲食、アパレルのいずれも路面店でしかない。商業施設も無い。
東京の丸の内では昨年秋に丸ビルがオープンした。先日は丸の内オアゾがオープンした。その他にも東京駅をはさんで反対側の日本橋地区でも、丸の内の三菱グループに対抗して三井グループが新たな街づくりに乗り出す。その手始めに、10月11日には三越日本橋本店が、新館を開業。来夏には、隣接地に超高級ホテル、マンダリンも入居する「日本橋三井タワー」も完成する。東京のビジネス街は再開発ラッシュが盛んだ。
週末のビジネス街の活性化において”ホコテン”という手法もあり得るだろう。ビジネス街だけあって立派な大通り、街路樹が存在する。御堂筋本町にはクリスマス目前になるとは街路樹がライトアップされ、疲れたビジネスマンの目の保養にもなっている。この金の掛かった街の演出をビジネスマン、道を行き交うドライバーだけの特権にしていては実にもったいない。
大通りから眺める街路樹並木の風景は横断歩道の真ん中で立ち止まって見入ってしまう程の壮観である。
ホコテンは週末のビジネス街において、さしてリスキーな冒険でもない。定期的にホコテンにして違った角度で街を観てもらい、開発者が本町を商業地として魅力的な街であると認識すれば放って置いても街は自ら活性化する。
働いて遊べてこそ大人の街である。