ファッションビル研究所

2004年10月21日(木曜日) #042.ライブドア堀江氏に見るノータイの評判

様々な人にライブドア堀江氏の印象を聞いてみた。印象は軒並み良くない。
彼の著書内容、発言に異論が多いのも事実だが、それは個人思想の自由で、会社人としての立場で有、不利はあるが、彼の不評の根元は他にある。服装だ。夏場はほとんどTシャツ姿でテレビに映っていた。エッ、この人が?と思った人も多いだろう。さすがに重要な懇談会などではノータイだがスーツ姿だった。
ビジネスカジュアルが浸透しきっていたアメリカでも最近ではスーツスタイルが復活してきているとの事。服装で損をしたくない、良く見られたいというのが大方の理由らしい。
服装に関しては、信頼、階級の象徴になり得るし、百聞は一見にという観点でもヴィジュアルは非常に重要なポイントだ。中身があってもヴィジュアル的にダメだと現実社会では評価してもらえない。思想と違い簡単に着替える事が出来る服装で損をしていては非常にバカバカしいということだ。
堀江氏に対して、この事もマスメディアで取り上げられていて、戦略家、CEOの観点で自身の服装による会社のイメージダウンは如何なものかという厳しい意見が出ていた。
ライブドアの株価は近鉄球団買収に名乗りを上げ一躍有名になったのを頂点にひたすら下降線をたどっている。
現在の”見せ掛け的”不安定要素が多くを占めるマスメディアにおいて、その話題性は、彗星の如く現れるだけあって彗星の如く去ってしまう。ヴィジュアルを馬鹿にしてヴィジュアルに泣くのは戦略家にとって非常に稚拙な判断ミスといえる。