ファッションビル研究所

2005年06月07日(火曜日) #075.ジーンズのセミオーダーの定番化は当然やってくると考えるべき

気象庁は6〜8月の気温予想を「北日本は平年並み、東日本、西日本、南西諸島で平年並みか高め」と発表していたが、先日「熱帯の対流活動弱い」として冷夏の可能性を示唆していた。要するによく分からない状況らしい。
夏場、ジーンズの中はサウナ状態だ。家に帰って脱いだ時は実に快感。こういう楽しみ方もあるのかと皮肉に思いつつも、頻繁に洗う事が出来、乱暴に扱えるジーンズはハードローテーションで活躍する。
夏が近づくにつれライトオンスデニム、ドライデニムが使われたジーンズが出てきているが、ジーンズに限ってはドライの方向性より通気性を目差すべきだろう。トップスとは違いボトムスは煙突効果が期待できないのだから。現状のジーンズの中は絶望的密封空間。
ショップでジーンズを見るたびディテールの進化、こだわりには驚かされる。ヒゲはもちろんの事、ブラスト加工、シェービング加工、裾の内側には歩いて靴が擦れたのを再現しているのか小さい引っかき傷のような加工もしている。カジュアルにおいてジーンズ愛好者は非常に多い。デザインの多様化は当然の事。
先日テレビでアメリカのジーンズ事情についてやっていた。アメリカではセミオーダーのジーンズが人気との事。価格は大体3〜4万円。生地はもちろん、ボタン、ジッパー、ポケット、縫い糸など選択可能。
価格設定には抵抗があるが、ジーンズのセミオーダーが、スーツのセミオーダー並みに定番化すれば価格はもう少し落ち着くだろう。
量販店でもスーツのセミオーダーが当たり前の状況にあって、カジュアルの代名詞ともいえるジーンズのセミオーダーが一般的でない現状は不自然と捉えるべきかもしれない。