ファッションビル研究所

2006年01月24日(火曜日) #108.株の格言集は少し参考になるかもしれない

先週はライブドア関連、株関連のニュースが目白押しだったので、今回は株の話を絡めて執筆したい。
没落した拝金主義者を、かつて絶賛していたマスコミや個人が、手の平を返したように総叩きにするのを見て、その横並び主義はさて置き、大多数の人が内心、違和感やら反感を持っていたという事実に正直ホッとさせられた。
拝金主義の台頭は、かつて誰かが言った「お客様は神様です」という思想が発端になっていると考えている。この馬鹿げた思想が、消費者を「金さえ払えば何をしてもよい」という勘違いへ走らせた。
思わず品性下劣なタイトルをつけた氏の著を思い浮かべてしまう。
買収防衛策を多くの企業で練らせたという点で評価は出来るが…。
話は変わるが、今シーズンの大寒波で、コートなどの防寒衣料が大いに売れたらしい。これは実に喜ばしい事だが、株の反発、反落と同じで、今シーズンの急激な売上増は、気は早いが来シーズンの急落を暗示していると考えるべきだろう。消費者が来シーズン防寒衣料を買い控えるという事は容易に想像できる。
今シーズンの寒波は記録的なものだっただけに、これは要注意事項。
これは防寒衣料に限らず言える事。
フリースブームの時もそうだった。ブームの翌年は全く売れなくなってしまった。
投資の真似事をする筆者の視点では、株のトレンドも服飾のトレンドも同じような法則で動いている様に見える。
アパレルビジネスでも使える株の格言集を、ちょっと見繕ってみた。


■「頭と尻尾はくれてやれ」
相場の天井と底は誰にもわからなく、欲をかくと失敗しますよという事。
■「人の行く裏に道あり花の山」
人と同じ事をしていてはダメですよという事。
■「卵はひとつのカゴに盛るな」
落とすと全て割れてしまうので分散投資した方がよいですよという事。
■「知ったらしまい」
言葉どおり、知ったらしまいではなく、その情報を生かしましょうという事。