ファッションビル研究所

2006年02月07日(火曜日) #110.健眼者の為に伊達メガネコーナーを作るべき

現状のメガネ屋は健眼者にとって楽しくない場所。
医療ベースのショップ造りは間違っているとは言わないが、健眼者を確実に取りこぼしている。
これは以前にも執筆したが、メガネ屋で店内を散策していると、店員が話しかけてくるが、「目は悪くないんです…」と告げると、スーッと引いていく。
こんな対応、こんなショップ作りでは、健眼者にとってメガネ屋は無縁の場所と考える人も少なくないだろう。
ファッションベースでショップ造りを進めなければならない。
ちょっと考えてほしい。
服飾はどれだけダサい服でも、ファッション性のカケラはある。
言い換えると「デザインの無い服はない」。デザインが無ければ服は作れないわけだから。更に言い換えると「身に着ける全ての物がファッション」。
顔につけるメガネにファッション性が求められないわけが無い。コンタクトレンズが存在する現状では、ファッション性あってのメガネと言っても言い過ぎではない。
が、現状はどうも違う。確かにメガネ自体のデザインの多様性は増えた。何が言いたいかと言うと、ショップ側が何ら変わっていないと言うこと。
最近、「メガネブームが本格派の兆し!?」という興味深い記事を見た。
オリコンによると最近の音楽、エンターテインメント・シーンでメガネをかけたアーティストやお笑い芸人、タレントなどの活躍が多いとの事。
変える所は変えた。他に変える所がないから付け加える。ウィッグ然り、つけまつげ然り、度なしカラーコンタクト然り・・・。中にはもちろん伊達メガネの人もいるだろう。
目の悪い人用のメガネを、伊達メガネ用にする為にレンズを0度にしてもらうと言う発想では実にお粗末で消極的。
今までショップに近づかなかった健眼者を引き込むため、伊達メガネコーナーを造る。これが戦略と言うもの。
時の人、ライブドア広報の乙部さん。
彼女はコンタクトの時とメガネをかけている時とではまるで雰囲気が違う。正直、メガネをかけている時の方が雰囲気が良い。これは同感される方も多いだろう。
価格打破をしたメガネ業界の次期戦略として考えられないだろうか。