ファッションビル研究所

2006年06月22日(木曜日) #116.クールビズ、足かせの開放は二の次か

近頃ひたすらビジネスマンの足元を見ている。特にノータイのビジネスマンの。
ビジネスシューズは本革、合皮しか有り得ないのか。相変わらずゴツイ靴が多い。
なぜかクールビズの話題において足元があまり語られない。
ネット検索で「クールビズ 靴」で検索しても思惑のサイトへなかなかたどり着けない。
足の寒暖がどれだけ体感温度に影響を与えるかは言うまでも無い。筆者は最近、全体の高さが低いスリップオンタイプの革靴に履き替えた。おかげで通常の革靴へ戻ることができなくなってしまった。これだけでかなり涼しい。チャッカブーツなど論外。
笑ってしまうが、石田純一ばりに”靴下無し”も試したが気持ち悪いだけだった。
革靴に見える又は驚異的な通気性を保つ革の素材開発、更に話を進めて、ファッション界の使命として、ビジネスの場でノータイが受け入れられる様になったが如く、スーツ姿において革靴以外でも受け入れられる様なブーム作りが先決かもしれない。
政府が主導したクールビズ。言葉と共にノータイスタイルが意外に普及しただけに、相対的にファッション界の影響力の弱さが目立った。そういう意味でもぜひ仕掛けて欲しいブームだ。
「人の行く裏に道あり花の山」ごとく、クールビズにおいて足元が軽視されている事をビジネスチャンスと見る事が出来るか否か、これはファッション界の先進性にも通じる事かもしれない。