ファッションビル研究所

2010年06月25日(金曜日) #130.ショップは客の交通手段に興味ゼロ

筆者は数年前からクロスバイク(MTBとロードバイクの中間)という自転車を乗っている。いわゆるママチャリではないタイプの自転車。
雨でない限り、かなり遠いところまで移動できるし楽しい。

快適さ云々はさておき、街中で乗っていると、明らかにここ1年ほどでこういうタイプの自転車が増えた。ママチャリではないタイプの自転車が。

原油高、不況による自動車離れ。。都市部であれば自動車の存在意義自体が再考され、こういうことになっているのだろう。

とある若年層向け雑誌のアンケート調査によると、自動車どころかバイクにさえ興味を示さないとか。。
たかが荷物含め大体100kgまでの物体を動かすのに、車なら1トンから2トン、バイクなら200kg前後の鉄の塊を動かすわけだから、なんとドンくさ い、と思えるのかもしれない。実は筆者もそういう考え。
不況であることがデフォの世代なので、それらを買えないというのが、最大要因だろうが。

前置きはさておき、今回は移動手段のファッション化という切り口で語ってみたい。

ショップが生活スタイルを提案するのは今に始まったことではない。当然、移動手段も生活スタイルの一つ。
なのに、ショップ側は消費者の交通手段に無頓着。車においては駐車券を気にするが、バイク、自転車においては完全無視。
バイクはともかく客の自転車を合法的に置いておけるスペースくらいはショップごとに確保すべき。
最寄駅の駐輪場でいいじゃないかと考えてしまったなら、行政の感覚。

街中を自転車で走っていると、若い人たちがチラッ、チラッとこちらの自転車を見てくる。ママチャリでは彼らはまず見ないだろう。
こういう情報こそ大事。

当然、自転車関連アイテムの開発も考え得る。
自転車関連アイテムは性能第一で、実は無骨なデザインのものがまだまだ多い。
早急に切り込みを入れるべきジャンル。