ファッションビル研究所

2011年05月04日(水曜日) #136.相乗効果とは異質なものが集まって始めて奏功

大阪梅田地区の百貨店戦争は全員が負けて終わるような気がしてならない。5年後。
消費者の動きは携帯のナンバーポータビリティが導入されたときの動きと同じで、ガラガラポン大騒ぎ…スーッと引く。。
元々百貨店へ行かない人たちを取り込まない限り業績回復などありえない。

5年後、日本経済はよくなっているか?良くなっていないだろう。
同地区に百貨店を乱立させるのは明らかな失策。その上売り場面積を広げている。
現実を見るべき。
百貨店の乱立による相乗効果などない。
各百貨店ごとに明確すぎるほど明確な差別化が行われない限り、単なる乱立で終わる。
相乗効果とは異質なものが集まって始めて奏功する。

奇しくも梅田地区における百貨店乱立については6年前に執筆している。

2005年10月18日(火曜日) #094.2011年「百貨店なら梅田」が完結へ、三越の梅田出店
http://fashionbuil.com/index.php?id=227

策は?
以前から執筆しているとおり、方向性は”高級セレクトショップ”という位置づけ。
これもまた古い記事になるが

2005年08月30日(火曜日) #087.百貨店の正常進化の最終形は”高級セレクトショップ”である
http://fashionbuil.com/index.php?id=220
2005年09月13日(火曜日) #089.百貨店という業態こそセレクトショップに向いている
http://fashionbuil.com/index.php?id=222

三越伊勢丹、合併後の大阪出店は及び腰に見えてしまう。名前ひとつにとっても。。